1953-07-31 第16回国会 参議院 農林委員会 第27号
ところが要らないと言われた部分も、実は適地として買収済になつているので、問題がここに残つておるのですが、その場合に、まあ毛上の管理は地主にあるものですから、その管理状態を当分認めておいてもらえば地主はそれで満足するのじやないか、その部分も全体に比較して極く小部分なんです。一割にもならないような極く小部分なわけです。そういう場合を認めて頂かないと、実際の場合は非常に困るのであります。
ところが要らないと言われた部分も、実は適地として買収済になつているので、問題がここに残つておるのですが、その場合に、まあ毛上の管理は地主にあるものですから、その管理状態を当分認めておいてもらえば地主はそれで満足するのじやないか、その部分も全体に比較して極く小部分なんです。一割にもならないような極く小部分なわけです。そういう場合を認めて頂かないと、実際の場合は非常に困るのであります。
又先の資料によつて見まするというと、買収済面積は百六十二万六千五百二十四町に対し、登記済面積は僅かに三十四万五千八百六十九町で、又賣渡面積は百五十一万三千五百四十町歩に対し、登記済の面積は僅かに三十三万八千四百六十二町でありまして、登記完了には今後何ヶ年かかるか分らない状態であります。